仕事の価値を創る
マネジメントというと、人を管理することだけだととらえられがちですが、強い組織を創るための人材マネジメントだけが、管理者の仕事ではありません。
担当業務において仕事の価値を創るためのマネジメント、つまり業務マネジメントも人材マネジメント以上に必要になります。
したがって、担当部署が自分一人だけで部下がいなくとも、直接部下を持たないプレイングマネージャーであっても、担当する業務をすべて自己管理して遂行するという意味において、管理者には、必ず業務マネジメントスキルが求められます。もちろんライン管理者は、メンバーの人材マネジメントをしながら、組織として仕事の価値を創らなければなりません。
仕事における価値とは
- 新しい仕事の方向性や将来のありかたを見極める
→戦略的意思決定 - 効率的な仕事の進め方を考える
→プロセスマネジメント - 仕事のノウハウや情報資産を誰にでも使えるようにする
→ナレッジマネジメント - 様々なリスクから仕事を守る
→リスクマネジメント - 無駄を排除し合理的に仕事を進める
→コストマネジメント