研修テキスト
研修で使用するテキストは一般の書籍とは違い、研修で学ぶ知識、理論など必要な情報を無駄なくまとめたものです。研修会社や個人であってもしっかりした研修講師であれば、研修テーマに応じてテキストは冊子化しているのが当たり前です。研修はただでさえ、受講者の意識は研修終了後に、その記憶はどんどん薄れていきます。受講後に研修内容を確認する上でも、研修テキストの果たす役割が少なくありません。
このテキストに書かれている情報が納得できるものなのか、見やすいものなのかで、会社の質、講師の質を問うことができます。具体的には、目次があるか、全体として考え方が統一されているか、わかりやすく見やすいものかなどを判断すると良いでしょう。
研修と言えば、カリキュラムの進み具合に合わせて、資料を1枚ずつハンドアウトすることが多いですが、その場合、あくまでも個々のセッションを円滑に進めるためのワークシートになります。これらのシートは研修テキストとは全く別のものです。